やり直しのケース


交通事故が起こってから示談交渉が行われ、それから1年ほどで成立することが一般的です。示談書には「本件事故については一切の債務が存在しないことを確認します」などと書かれているため、示談交渉が成立するとやり直しは出来ません。しかし、示談が成立した後に新たな症状が出ることも考えられます。場合によっては治療が長引くこともあるでしょう。そうなってしまったら示談交渉をやり直すことは出来るのでしょうか。もちろん、ケースによってはやり直しも可能です。

交通事故交通事故から2ヶ月後に示談が成立したものの、3ヶ月後に腰に痛みを感じることもあるのです。そこで病院へ行くと腰椎損傷全治2ヶ月と診断されたとしましょう。もちろん、事故以外で腰を痛めるような作業をしていないことも必要です。こうなった場合は新たに発見された腰椎損傷について加害者に賠償を求めることが出来ます。

そのほかに、交通事故によって腰椎椎間板ヘルニアで全治1ヶ月と診断され、完治してから示談書に署名をしたとします。しかし、完治から半年後に腰椎椎間板ヘルニアが再発することもあるのです。そこで再び通院治療を開始した場合、再発後の通院治療費を加害者に負担してもらうことが出来ます。